❑ 柴橋楯 [しばはし たて]

山形県寒河江市


大江氏の本拠地寒河江城の支城の一つで、寒河江城からは直線距離で2㎞ほどの距離にある比高7~8mほどの河岸段丘に築かれた。時は南北朝時代。1356年に北朝方の斯波兼頼が山形に出羽按察使として入部。南朝方だった大江氏は白岩、左沢、溝延、小泉、高屋、荻袋、見附などに支城を置き守りをかためた。その一つが柴橋楯だった。初代は懐廣。柴橋氏と名乗り8代頼綱まで百七十余年間続いた。

遺構はみとめられず、鉄塔やアパートに囲まれた場所に楯の歴史を刻んだ石碑と標柱だけがひっそりと残るだけとなっている。

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