亀岡文殊(松髙山大聖寺)

かめおか もんじゅ (しょうこう ざん だいしょう じ)

山形県高畠町


❖日本三文殊 ❖

 松髙山大聖寺は真言宗智山派の寺院。通称「亀岡文殊」と呼ばれ、大和の安倍、丹後の切戸とともに日本三文殊として知られる。高校や大学の試験合格祈願の受験生が県内外から訪れる。開山は約1200年前。大同2(807)年に徳一上人(奈良東大寺住持)が伊勢国神路山に安置されていた文殊菩薩を奉遷し本尊とした。この文殊菩薩は約1480年余年前に震旦国(中国)五台山より伝来した。              


文殊堂

秘仏本尊文殊菩薩騎獅子像がまつられた文殊堂(右)。大正3年建築家伊東忠太の設計。参道の突き当り、文殊堂前には線香を供える場所が設けられている。御朱印拝受やお守り、お札の購入は寺務所(左)。


観音堂

享保年間(1716₋1736)の建立。木造阿弥陀如来立像と西国三十三観音像、木造弘法大師坐像が安置されている。


鐘楼堂

観音堂と同時期の建立と伝わる。


大聖寺本坊

大聖寺の本堂。木造聖観音菩薩立像(県指定)、木造如来形立像体、木造大日如来坐像(本尊)、銅像歓喜天像(秘仏)ほか、経典や仏画など多くの文化財が安置されている。


仁王門

大聖寺本坊、文殊堂へ続く参道の入口。格子越しに阿吽像が睨みを利かせている。


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